みさとりんが、バトントワリングの技術を習得したところで、

由衣も、ロスラッセンの光線に耐えられるように

コスチューム・プレイのプログラムを改良した。

 

由衣由衣

みさとりん、再変身してみて。

みさとりんは、一度、コスチューム・アウトし、再度、みさとりんに変身した。

 

みさとりんみさとりん

見た目は何も変わっていないけど、

ロスラッセンの光線を受けても変身が解除される事は無いのね?

由衣由衣

もちろん。では、バトントワリングの技術も身に付けた事だし、

いざ、ゼウスにリベンジよ。

みさとりんは、オドーの砦の地下室へと潜入した。

 

ゼウスゼウス

みさとりん、また来たのか。

お前の正体が「立花メグミ」である事は、もう分かっている。

みさとりんみさとりん

たとえ、私の正体を見破ったところで、もう遅いわ。

これから貴方はデビル・スターに帰るのよ。

ゼウスゼウス

お前にバブル・ラップは使わせないぜ。

もう一度、その変身を解いて魔法を使えなくしてやる。

喰らえ、メタモルフォーゼ・ロスラッセン。

装置から、みさとりんの変身を解く光線が発射され、みさとりんの体に照射された。

 

ゼウスゼウス

馬鹿な奴よ。二度も同じ攻撃を喰らうとは・・・。

しかし、変身が解ける事は無かった。

 

みさとりんみさとりん

へへんっ。

みさとりんは、手袋をした両手を腰に当てた後、

得意気に手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこする。

 

ゼウスゼウス

な、なぜだ?なぜ、変身が解けん?

みさとりんみさとりん

私のコスチュームは生まれ変わったのよ。

もうメタモルフォーゼ・ロスラッセンなんて怖くないわ。

ゼウスゼウス

なんだとーっ!

みさとりんみさとりん

もうそんなガラクタに用は無いでしょ。私が消し去ってあげるわ。

みさとりんは、バトンを取り出すと、高速でバトンを回し始めた。

 

バトンを回せば回すほど、バトンにエネルギーが充填されていく。

 

そして、

 

みさとりんみさとりん

成敗!

バトンに溜められた光線が勢い良く、

メタモルフォーゼ・ロスラッセンの装置へと向かって発射される。

 

そして、

 

「ボカーーーン!」

 

メタモルフォーゼ・ロスラッセンの装置が大爆発を起こす。

 

側近側近

おわーっ!

火災になり、メタモルフォーゼ・ロスラッセンの設計図までもが灰となった。

 

みさとりんみさとりん

ゼウス、これで貴方も終わりよ。

おとなしくデビル・スターに帰るのね。

ゼウスゼウス

ま、待て・・・。話し合おうじゃないか・・・。

みさとりんみさとりん

問答無用。バブル・ラップ。

ゼウスは、泡に包まれた。

 

ゼウスゼウス

おわーっ!

みさとりんみさとりん

シュート・イ・・・。

ゼウスゼウス

た、頼むから、俺の話を聞いてくれ。

泡に包まれ、何も出来なくなった今、

すぐにデビル・スターに送る事は無いだろう?

みさとりんは、躊躇し、

 

みさとりんみさとりん

いいわ。あなたの最後の話、聞いてあげるわ。

ゼウスは、話を始める。

 

ゼウスゼウス

フェアリー・スターの法律は甘い。美人には優しいのだ。

だから、美人は重大犯罪を犯しても罪が軽く、

デビル・スターに送られて来るのはブスばかり・・・。

みさとりんみさとりん

それで。

ゼウスゼウス

これでは俺の欲求を満たす事は出来ん。

だから、フェアリー・スターに戻って来て、

美女と戯れる為、ハーレムを創ろうと思ったのだ。

しかし、お前のせいで俺の野望は打ち砕かれた。

みさとりんみさとりん

クスッ、悪かったわね。

みさとりんは、手袋をした右手の人差し指を鼻の下に当てて微笑む。

 

ゼウスゼウス

もうフェアリー・スターにハーレムを創る事は諦める。

そして、これまでに誘拐した少女は、みんな解放する。

その代わり、フェアリー・スターにいる美人の悪女を

デビル・スターに送ってもらいたい。

俺は、デビル・スターでハーレムを創る。

みさとりんみさとりん

私もフェアリー・スターの法律で裁けない悪女を

デビル・スターに送る事には同感だけど、

デビル・スターのような過酷な環境じゃ、美人は生きられないわ。

ゼウスゼウス

いや、デビル・スターに、快適な環境を作ってあるのだ。

今のところ、俺と側近しか入れんがな。

みさとりんみさとりん

でも、どうやってフェアリー・スター星人をデビル・スターに送るの?

フレアーを浴びていないのよ。

ゼウスゼウス

俺は、フレアーを放出する事が出来る。

みさとりんみさとりん

なるほどね。貴方の気に入った美人にフレアーを照射した後、

私がバブル・ラップで包めばいいって事ね。

ゼウスゼウス

さすが、みさとりん。話が早い。

みさとりんみさとりん

それほどでもないですわ。

みさとりんは、照れ臭そうに手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこする。

 

みさとりんみさとりん

でも、罪も無い美人にフレアーを照射してはダメよ。

悪女かどうかの判断は私がさせてもらうわ。

ゼウスゼウス

いいだろう。

みさとりんみさとりん

それと、1つ、お願いがあるの。

ゼウスゼウス

何だ?

みさとりんみさとりん

私の正体を絶対にバラさないで欲しいの。

ゼウスゼウス

当然さ。お前が居なくなっては俺も困るからな。

ホッとする「みさとりん」。

 

ゼウスゼウス

じゃ、決まりだな。

では、まず、側近にデビル・スターに帰ってもらい、

美女の受け入れ態勢を整えてもらう。

側近をバブル・ラップで包んでくれないだろうか?

みさとりんみさとりん

分かったわ。バブル・ラップ。

側近は、泡で包まれた。

 

側近側近

ゼウス様、先にデビル・スターで、お待ちしております。

ゼウスゼウス

うむ。

みさとりんみさとりん

じゃ、行くわよ。シュート・イン。

側近は、デビル・スターへと帰った。

 

ゼウスゼウス

次に、俺を包んでいる、この泡を割ってくれないか?

みさとりんみさとりん

ええ、いいわ。

みさとりんは、ゼウスを包んでいる泡を手袋をした右手の人差し指で突き、割ってやった。

 

ゼウスが、解放されたところで、

 

ゼウスゼウス

よし、では、みさとりんよ。悪女狩りに出発だ。

みさとりんみさとりん

ウフフ・・・。

みさとりんは、ゼウスとタッグを組む事になるのであった。