コンファインという魔星が、フェアリー・スター星人の男性を

地下室に監禁しているという情報を聞き、みさとりんは地下室に潜入した。

 

すると、男性は柱にロープで、くくり付けられていた。

 

コンファインコンファイン

みさとりんか!俺を退治しに来たな。

しかし、今は、お前の相手をしている暇はねぇ。

レストレイン・ロープ。

コンファインの放ったロープが、みさとりんの体を何周もし、

みさとりんも柱にくくり付けられてしまう。

 

みさとりんみさとりん

ああっ!動けない・・・。

コンファインコンファイン

コイツと話が終わるまで、そこでジッとしていてもらおうか。

そして、コンファインは男性と話を続ける。

 

しかし、その話がまた長い。

 

1時間ほどが経過した。

 

しかし、みさとりんもその間、何もしていなかった訳ではなく、

話し込んでいるコンファインの隙を見ては、

体を小刻みに上下に動かし、柱の角でロープを切ろうとしていた。

 

そして、ようやく話が終わる。

 

コンファインコンファイン

よーし、取り引きも上手くいった事だし、引き上げるとするか。

みさとりんみさとりん

お待ちなさい。

みさとりんは、ロープを切り、両手が自由になったところで、バブル・ラップを放つ。

 

コンファインコンファイン

おわーっ!

コンファインは泡で包まれる。

 

みさとりんみさとりん

あなたの極悪な取り引きを断じて許す事は出来ないわ。

シュート・イン。

コンファインを退治する事に成功する。

 

しかし、みさとりんに変身後、1時間を経過していた事で、

粘着力が弱いままの仮面は、みさとりんの顔から脆くも外れる。

 

みさとりんみさとりん

きゃっ!

みさとりんは、すぐに地面に落ちた仮面を拾い上げ、

装着するが、監禁された男性に素顔を見られてしまう。

 

みさとりんみさとりん

(コンファインは、デビル・スターに送り返したからいいとして、

監禁された男性は、どうしよう。

まさか死んでもらう訳にもいかないし・・・)

すると、イヤリングから由夏の声がした。

 

由夏由夏

みさとりん、監禁されている男性の額に人差し指を当てて、

「メモリー・イレイサー」と言うのよ。

みさとりんみさとりん

メモリー・イレイサー?

由衣由衣

そう、唯一、フェアリー・スター星人にのみ効く

記憶を消す事が出来る魔法よ。

みさとりんみさとりん

そんな魔法があったんだ。

由夏由夏

話は後よ。早くその男性の記憶を消して。

みさとりんは、監禁された男性に近付き、

 

みさとりんみさとりん

私の正体を知ってしまった以上、

あなたをこのまま帰す訳にはいかないわ。

男性C男性C

命だけは助けてくれ。

みさとりんみさとりん

大丈夫。安心して。記憶を消すだけよ。

男性C男性C

き、記憶・・・。

みさとりんは、手袋をした右手の人差し指を監禁された男性の額に当て、

メモリー・イレイサーと叫んだ。

 

すると、監禁された男性は気を失って柱にもたれる。

 

みさとりんみさとりん

これで本当にいいの?

由衣由衣

ええ、大丈夫よ。男性に「みさとりん」の素顔を見た記憶は無いわ。

芝居をする「みさとりん」

 

そして、みさとりんは、監禁された男性を揺すって起こす。

 

男性C男性C

お、俺は、ここで何をしていたんだ?

みさとりんみさとりん

大丈夫?

男性C男性C

き、君は?

みさとりんみさとりん

私は、みさとりん。

男性C男性C

みさとりん?

みさとりんみさとりん

あなたが、ここに監禁されていると聞いて助けに来たの。

男性C男性C

そうだ!俺は魔星に監禁されていたんだ。で、その魔星は?

みさとりんみさとりん

私が退治したから、もう大丈夫よ。

男性C男性C

そうか。

一安心する男性。

 

みさとりんみさとりん

今、そのロープを解いて挙げるわ。

男性C男性C

ありがとう。助かったよ。

みさとりんみさとりん

でも、他の魔星が、ここに向かっているみたいよ。

今ならまだ間に合うから、早く逃げて。

男性C男性C

分かった。

男性が、その場を立ち去った後、

 

みさとりんみさとりん

ウフフフフ・・・。

みさとりんは、手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこすった。