コスプレイベントで、みさとりんのコスプレをする少女が現れた。

 

コスプレに才能のある天才コスプレイヤーだ。

 

手芸が得意なだけに、本物と全く区別がつかないほど、そっくりなコスチュームを着ていた。

 

そこへ、本物の「みさとりん」が、現れる。

 

みさとりんみさとりん

凄いじゃない。

さすが、プロのコスプレイヤーね。

コスプレ少女コスプレ少女

そんなに褒められると照れ臭いですわ。

コスプレみさとりんは、照れ臭そうに手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこする。

 

みさとりんみさとりん

仕草まで私にそっくりね。

でも、私の鼻をこする仕草って、そんなに特徴的なのかな~?

本物みさとりんは、目線を少し上に向け、

手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこすりながら考える。

 

コスプレ少女コスプレ少女

えっ?

あなた、もしかして、本物の「みさとりん」?

みさとりんみさとりん

そうよ。

コスプレ少女コスプレ少女

すご~い!

こんな機会、めったに無いわ。

一緒に写真を撮って。

コスプレみさとりんは、本物みさとりんと記念撮影をした。

 

すると、そこへ魔星のアームソードが、現れた。

 

みさとりんみさとりん

(あっ!

あの魔星、この前の・・・

アームソードアームソード

俺は、みさとりん候補者を調査する者。

2人とも「みさとりん」に、よく似ておる。

魔星とは知らないコスプレみさとりんが、

 

コスプレ少女コスプレ少女

私達、どちらかが本物なのよ。

どっちだと思う?

アームソードアームソード

何っ?

1人は、本物なのか!

2人の「みさとりん」は、それぞれポーズを取った。

 

アームソードアームソード

マスクに紐が付いている方が、本物だ!

アームソードは、コスプレみさとりんの仮面の紐を切った。

 

「シュバッ!」

 

仮面が、ハラリと剥がれ落ちる。

 

コスプレ少女コスプレ少女

キャッ、何するのよっ!

私の大事な衣装を!

アームソードアームソード

顔のホクロを調べるのにマスクは邪魔だ。

みさとりんみさとりん

(あの剣は、危ないから今のうちに避難よ)

本物みさとりんは、アームソードが、コスプレみさとりんを調べている間に、

アームソードの背後に移動した。

 

アームソードアームソード

お前、本物ではないな。

コスプレ少女コスプレ少女

残念、バレちゃった。

やっぱり、本物には敵わないみたいね。

アームソードアームソード

では、本物は、どこへ行った?

本物の「みさとりん」は、アームソードの背後からバブル・ラップを放った。

 

アームソードアームソード

おわーっ!

うっ、後ろからとは卑怯な・・・。

みさとりんみさとりん

魔星相手に卑怯も何も無いわ。

みさとりんは、泡に包まれたアームソードに近付く。

 

みさとりんみさとりん

私の仮面が、まだ留め紐で固定されているものだと思っていたの?

剣の腕は、立つのかもしれないけど、情報収集不足ね。

アームソードアームソード

お、お前は、この前、俺に体当たりしてきた少女・・・。

喉元に剣を突き付けた時に、怯えていた目が、そっくりだ。

みさとりんみさとりん

そ、そうよ・・・。

バレてしまっては仕方無いわね。

(仮面を着けて、顔を隠しているとは言っても、

仮面の穴から特徴のある目が見えてしまうのは仕方の無い事ね)

アームソードアームソード

お前が、みさとりんだったとはな・・・。

みさとりんみさとりん

私の正体に気付いたところで、もう遅いわ。

泡に包まれた今、それを同胞に伝える事が出来ないんですものね。

アームソードアームソード

本物と偽物の区別も付かんとは情けない・・・。

みさとりんみさとりん

じゃ、そろそろ行くわよ。

シュート・イン

アームソードは、みさとりんのポシェットへと吸い込まれる。

 

コスプレ少女コスプレ少女

さすが、本物の「みさとりん」。

魔星を、いとも簡単に始末するなんて。

みさとりんみさとりん

てへっ。

本物みさとりんは、得意気に手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこする。

 

コスプレ少女コスプレ少女

今日は、みさとりんのコスプレをしていて、

本物の「みさとりん」に会えたり、魔星に襲われたりと、

すごく貴重な経験が出来たわ。

みさとりんみさとりん

ウフフ、良かったわね。

では、これからも

魔星ハンター・みさとりんを宜しくね。

コスプレ少女コスプレ少女

ええ、もちろんよ。

本物みさとりんとコスプレみさとりんは、手袋をした右手で固い握手を交わした。