次は、仮面を着けた女性の測定。

 

フレアーの値は「150」。

 

みさとりんみさとりん

たとえ、仮面で顔を隠していても魔星である事は、お見通しよ。

名前は?

魔星は「トルース」と名乗った。

 

ライアーライアー

デビル・スターに送り返される事は分かっているけど、

メデューサに取られた物で、一緒に持って帰りたい物があるの。

みさとりんみさとりん

それは何?

ライアーライアー

ダイヤよ。そこの泡に入っている赤いダイヤよ。

みさとりんみさとりん

このダイヤが、あなたの物であるという証拠は?

ライアーライアー

無いわ。

みさとりんみさとりん

だったら、渡す事は出来ないわね。

ライアーライアー

でも、私の物なのよ。

由衣由衣

みさとりん。赤いダイヤをメデューサに取られた

トルースという魔星は確かにいるわ。

そして、その者の左目の下には星の形をした特殊な傷があるはずよ。

みさとりんみさとりん

じゃ、仮面を取って、その傷を見せて。

ライアーライアー

それは出来ない。

みさとりんみさとりん

何故?その傷さえ確認出来れば、ダイヤを渡せるのよ。

ライアーライアー

恥かしいから顔の傷を見られたくないのよ。でも、ダイヤは返して。

みさとりんみさとりん

はぁ~。グズグズしていてもしょうがないわ。

自分で外せないのなら、私が外してやるわっ。

みさとりんは泡の中に手を入れ、トルースと名乗る者の仮面に手を掛けた。

 

ライアーライアー

や、やめてーっ!

トルースと名乗る者は抵抗するが、みさとりんの逆鱗に触れ、電撃を喰らう。

 

ライアーライアー

ギャーッ。

みさとりんはトルースと名乗る者の仮面を剥ぎ取った。

 

みさとりんみさとりん

何よ。傷なんて無いじゃない。

由衣由衣

そいつはトルースじゃなくてライアーよ。

みさとりんみさとりん

ダイヤを騙し取ろうとしたのね。

ライアーライアー

バレてしまっては仕方無いわ。

みさとりんみさとりん

嘘をつくなんて許せないわ。

みさとりんは更に電撃を加えようとしたが、ライアーは電撃を恐れて泡の1番端に移動する。

 

みさとりんは手が届かない為、上半身を泡の中へと入れた。

 

すると、ライアーが最後の悪あがきとばかりに「みさとりん」の仮面に手を掛け、

仮面を剥がそうとした。

 

ライアーライアー

ダイヤが駄目なら、せめて仮面だけでも・・・。

みさとりんみさとりん

キャッ!

みさとりんは、手袋をした両手で仮面を押さえ、

ライアーの両手を振り払おうとするが、なかなか外れない。

 

みさとりんみさとりん

その手を離しなさいっ!離さないのならエレクトリック・ショック!

ライアーライアー

ギャーッ!

ライアーは、たまらず両手を離した。

 

みさとりんみさとりん

私の仮面を剥ぎ取ろうなんて絶対に許せないわ。

みさとりんは電撃を加え続ける。

 

ライアーライアー

ウギャーッ!

由夏由夏

みさとりん、やり過ぎよ。

あなたの使命は魔星をデビル・スターに送り返す事。

魔星とはいえ過剰な攻撃はいけないわ。

みさとりんみさとりん

正体がバレるところだったのよ。

みさとりんは手を止めたが、ライアーの体からは煙が上がるほどの電撃だった。

 

みさとりんみさとりん

もういいわ。シュート・イン。

由夏由夏

あまり熱くならないで。

みさとりんと言えど、感情的になっては駄目よ。

みさとりんみさとりん

・・・・・。

みさとりんは返す言葉が見つからず、手袋をした右手の人差し指で

鼻の下をこすり続けるのであった。