ゼウスゼウス

みさとりん・・・だと?

今、グレムリンからテレパシーが入り、消えた。

グレムリンなら大丈夫だと思い、偵察に行かせたのだが、

ミイラ取りが、ミイラになってしまった。

側近側近

それと、ゴブリンが、泡に閉じ込められていたそうですが、

一体、どうやって魔星を・・・。

ゼウスゼウス

分からん。

みさとりんとは、一体、何者なんだ?

我等、魔星を、ことごとく葬るとは・・・。

側近側近

とんでもないフェアリー・スター1の怪力男かもしれません。

ゼウスゼウス

キラーウルフよ。

みさとりんとやらに気を付けながら、情報を収集してまいれ。

キラーウルフキラーウルフ

ハッ!

ゼウス様。

由夏由夏

由衣、キラーウルフという魔星が現れたわ。

コイツは、元ボクシングチャンピオンで、そのパンチ力を使い、

5人を葬って、デビル・スターに送られたのよ。

由衣由衣

しかし、序盤から、こんな強い魔星を出してくるなんて・・・。

ゼウスも、「みさとりん」の存在に気付き始めたのかもしれないなー。

由夏由夏

でも、大丈夫よ。

みさとりんに変身すれば、どんな相手も一発よ。

メグミメグミ

ええ、今日も魔星をギャフンと言わせてやるわ。

コスチューム・プレイ

みさとりんが、キラーウルフの前に現れた。

 

キラーウルフキラーウルフ

お前が、みさとりんか!

みさとりんみさとりん

あら、私の事を知っているの?

キラーウルフキラーウルフ

ああ、俺達「魔星」を、ことこどく葬っている奴がいると聞いた。

とんでもない大男かと思っていたが、

まさか、こんな小娘だったとは・・・。

みさとりんみさとりん

子供だからって甘く見ないでよ。

私は、魔星を退治出来る力を持っているのよ。

キラーウルフキラーウルフ

なら、どの程度の腕前なのか、見せてもらおうか?

言っておくが、俺の拳は、

グレムリンのマシンガン・アタックとは違うぞ。

行くぞ、フラッシュ・パンチ。

無数のパンチが、みさとりんを襲うが、みさとりんのマントに軽く弾かれてしまう。

 

みさとりんみさとりん

この程度なの?

キラーウルフキラーウルフ

なにーぃ?!

一度に、100人を吹っ飛ばせる俺のフラッシュ・パンチを、

こうも簡単に受け止めるとは・・・。

みさとりんは、マントを翻し、手袋をした両手を腰に当てて、

 

みさとりんみさとりん

確かにグレムリンよりは、遥かに強い攻撃だけど、

元ボクシングチャンピオンの技も、私には通用しないようね。

キラーウルフキラーウルフ

少女だと思って手加減したが、ここまで俺を愚弄するとは・・・。

ならば、俺の渾身の一撃を受けてみろ。

グレート・スマッシャーッ!!

みさとりんみさとりん

これは、確かに凄そう。

セイント・ガード

「ガシーンッ!!」

 

キラーウルフの拳が壊れた。

 

キラーウルフキラーウルフ

ぐわーっ!!

お、俺の拳が・・・。

みさとりんみさとりん

あなたの御自慢の拳も、

この聖なる壁の前には、歯が立たなかったようね。

みさとりんは、得意気に手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこする。

 

キラーウルフキラーウルフ

こ、こんな馬鹿な事が、あってたまるか。

この俺が、たかが小娘ごときに・・・。

みさとりんみさとりん

小娘、小娘って、つくづくうるさいわね。

バブル・ラップ

キラーウルフキラーウルフ

うわーっ!

みさとりんみさとりん

デビル・スターに帰ってもらうわよ。

キラーウルフキラーウルフ

まっ、待ってくれーっ!

みさとりんみさとりん

問答無用。

キラーウルフは、デビル・スターへと飛ばされた。

 

みさとりんは、スター・シップに戻り、

 

由衣由衣

元ボクシングチャンピオンを、いとも簡単に始末するなんて、

さすが、「みさとりん」ね。

みさとりんみさとりん

えへへ・・・。

みさとりんは、照れ臭そうに手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこすった。