ゼウスゼウス

あの四天王のブリザードさえも、こうも簡単に倒されるとは・・・。

どうなっておるのだ?

みさとりんと言えど、元はフェアリー・スター星人のはず・・・。

側近側近

何らかの力によって変身し、強大な力を得ているものと思われます。

ゼウスゼウス

ミレディーよ、その謎を解き明かすのだ。

フロッグと共に探ってまいれ。

由夏由夏

魔星達の目的が、フェアリー・スターに

ハーレムを創る事だったとはね・・・。

メグミメグミ

呆れた・・・。

ゼウスって、スケベなのね。

由衣由衣

でも、それ以外が目的の魔星も多いと思うよ。

由夏由夏

それはそうと、今度の相手は、ミレディーという女の魔星よ。

初めての女性対決よ。

メグミメグミ

望むところよ。

由衣由衣

ミレディーには、フロッグという子分が居て、

いつも一緒に行動しているわ。

2人共、フレアーを浴びて

並外れた能力を持っているから気を付けてね。

メグミメグミ

ええ、分かったわ。

ミレディーは、フロッグを連れて現れた。

 

ミレディーミレディー

お前が「みさとりん」か?

聞いた通り、まだ子供ではないか。

みさとりんみさとりん

あなたが、ミレディーね。

天性の美貌と巧みな話術で男達を騙し、多数の詐欺罪で

デビル・スターに送られた魔性の女と聞いているわ。

ミレディーミレディー

口の減らんガキめ。

こんな小娘に私が手を下すまでも無い。

フロッグ、やっておしまい。

フロッグフロッグ

へーいっ、ミレディー様。

小娘、俺を甘く見るなよ。

みさとりんみさとりん

あなたの事も知っているわ。

自分が生き延びる為に仲間を裏切り、

反逆の罪でデビル・スターに送られ、

ミレディーの美貌に魅せられた哀れな魔星ね。

フロッグフロッグ

うぬぅー、言わせておけば・・・。

喰らえ、ジャンピング・スマッシュ。

フロッグは、空高く舞い上がり、10メートル上の階へと上がった。

 

フロッグフロッグ

ここからお前を踏みつけてやる。

みさとりんみさとりん

凄い跳躍だけど、私だって負けていないわ。

エアー・フライト

みさとりんは、空を飛び、10メートル上の配管の上に止まった。

 

フロッグフロッグ

な、なんと!

俺と同じ高さまで上がって来るとは・・・。

みさとりんみさとりん

ウフフ、それほどでもないわ。

みさとりんは、手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこする。

 

フロッグフロッグ

ならば、これはどうだ。

アース・クェイク。

「ゴゴゴゴゴ・・・」

 

みさとりんみさとりん

地震ね。

嫌だわ、振動で仮面が、ズレてしまうわ。

みさとりんの仮面は、紐で固定しているだけの為、振動には弱かった。

 

みさとりんみさとりん

ちょっぴり、エアー・フライト。

フロッグは地震を起こすが、みさとりんの体はエアー・フライトにより

配管から少し浮いている為、揺れのダメージを受けない。

 

フロッグフロッグ

何故、どうもないのだ?

配管の上だと逃げ場は無いはず・・・。

みさとりんみさとりん

馬鹿ね。

私の足元を、よく見てみなさい。

フロッグフロッグ

う、浮いている。

もしかして、お前、ジャンプしたのではなく、

空を飛んで、ここまで上がって来たのか?

みさとりんみさとりん

クスッ。

そんな事にも気付かなかったのね。

みさとりんは、手袋をした右手の人差し指を鼻の下に当てる。

 

みさとりんみさとりん

そんな事では私の相手は務まらないわ。

バブル・ラップ

フロッグは、泡に包まれた。

 

フロッグフロッグ

な、何だ、これは?

俺を、こんな泡で包んで、どうしようというのだ?

みさとりんみさとりん

地獄へ行ってもらうわ。

もうこれで、あなたも終わりよ。

フロッグフロッグ

それはどうかな?

ミレディー様にスカートの中を覗かれているとも知らずに・・・。

みさとりんみさとりん

えっ?

みさとりんは、ミレディーが、自分のすぐ下に移動して来ている事に気付き、

手袋をした両手でスカートを押さえた。

 

みさとりんみさとりん

いやんっ。

ミレディーミレディー

ほう、これが今まで魔星達を封じてきた技か!

確かに泡に包まれた後は、フロッグとテレパシーが通じん。

しかし、フロッグを失う訳にはいかん。

みさとりん、次は私が相手になってやる。

降りて来なさい。

みさとりんは、顔を赤くして、スカートがめくれないように

スカートの裾の前後を手袋をした両手で押さえながら

ミレディーの所まで降りて行くのであった。