由夏由夏

今日の魔星退治だけど、ミレディーという女の魔星なんてどうかな?

初めての女性対決よ。

メグミメグミ

望むところよ。

由衣由衣

ミレディーは、フロッグという子分を連れて、

いつも一緒に行動しているわ。

由夏由夏

1度に2人を相手にする事になるかもしれないけど、

みさとりんなら大丈夫よ。

メグミメグミ

分かったわ。

コスチューム・プレイ

メグミは、みさとりんに変身し、ミレディーとフロッグのいる場所に現れた。

 

ミレディーミレディー

お前が「みさとりん」か?

みさとりんみさとりん

よく御存知で。

フロッグフロッグ

俺達は、テレパシーで情報を共有し合っているからな。

みさとりんみさとりん

あなたが、ミレディーね。

天性の美貌と巧みな話術で男性達を騙し、多数の者を殺めた罪で

デビル・スターに送られた魔性の女と聞いているわ。

ミレディーミレディー

口の減らんガキめ。

こんな小娘に私が手を下すまでも無い。

フロッグ、やっておしまい。

フロッグフロッグ

へーいっ、ミレディー様。

小娘、俺を甘く見るなよ。

みさとりんみさとりん

あなたの事も知っているわ。

自分が生き延びる為に仲間を裏切り、

外の地域の軍隊と共謀して自分の元仲間を抹殺するという

外患誘致の罪でデビル・スターへ送られ、

ミレディーの美貌に魅せられた哀れな魔星ね。

フロッグフロッグ

うぬぅー、言わせておけば・・・。

喰らえ、ジャンピング・スマッシュ。

フロッグは、天高く飛び上がり、そこから急降下。

 

みさとりんを踏みつけようとする。

 

みさとりんみさとりん

凄い跳躍力だけど、残念。

隙だらけだわ。

バブル・ラップ

フロッグは、泡に包まれた。

 

フロッグフロッグ

しまった!

上段からの攻撃の方が有利だと思ったのに・・・。

みさとりんみさとりん

確かにそうだけど、私の魔法の前には、あっけなかったわね。

みさとりんは、得意気に手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこする。

 

フロッグフロッグ

しかし、お前は大事な事を忘れている。

俺には、ミレディー様が、いるという事を・・・。

ミレディーミレディー

ほう、これが噂の魔星達を封じるバブル・ラップか。

百聞は一見に如かずだな。

確かに泡に包まれた後は、フロッグとテレパシーが通じん。

しかし、フロッグを失う訳にはいかん。

みさとりん、次は、私が相手になってやる。

女の魔星・ミレディーとの初の女性対決。

 

ミレディーミレディー

さすが数々の魔星を倒してきただけあって、

なかなかやるようだが、私には鋼鉄をも溶かす液体がある。

お前を地獄に送ってやる。

受けてみよ、アシッド・レイン。

ミレディーは、口から溶解液を吐いた。

 

みさとりんみさとりん

ミレディーが、口から吐いた溶解液は、聖なる壁に遮られ、地面に落ち、大きな穴が空いた。

 

みさとりんみさとりん

陰気臭い技を使うのね。

ミレディーミレディー

今のは、ほんのお遊びだ。

喰らえ!

我が奥義「スーパー・アシッド・レイン」。

大量の溶解液が、みさとりんを覆い尽くそうとする。

 

みさとりんみさとりん

セイント・ガードでは、飛び越えて来そう・・・。

こんな物が体に掛かったら大変だわ。

仕方無い。

ビッグ・ウインド

みさとりんは、マントを翻して強風を起こした。

 

すると、溶解液は、強風の勢いで戻され、ミレディーの体に降り注いだ。

 

ミレディーミレディー

ギャーッ!!

みさとりんみさとりん

た、大変だわ!

でも、あなたが、そんな物、吐き出すから悪いのよ。

フロッグフロッグ

ミレディー様っ!

ミレディーは、溶解液を被り、体が少しずつ溶けていった。

 

みさとりんみさとりん

きゃっ。

みさとりんは、ミレディーのグロテスクな姿を見て手袋をした両手で顔を覆った。

 

ミレディーミレディー

フ、フロッグよ。

た、助けておくれーっ!

フロッグフロッグ

お、俺のミレディー様が・・・。

みさとりんみさとりん

自業自得じゃない。

今までやってきた災いが束になって、あなたに降り注いだのよ。

ミレディーミレディー

な、何をしておるっ!

早くするのじゃーっ!

フロッグフロッグ

俺の生きがいは、ミレディー様の美貌だった。

しかし、醜くなったミレディーなんかに、もう用は無いぜ。

ミレディーミレディー

何を言う。

私を裏切るのか?

フロッグフロッグ

俺は、美女が大好きなんだ。

別の女を探すぜ。

みさとりんみさとりん

薄情ね。

さすが、裏切りのフロッグと呼ばれるだけの事はあるわ。

フロッグフロッグ

ええーいっ、うるさいっ!

この小娘めっ。

みさとりんみさとりん

コンビなんだから助けてやりなさいよ。

みさとりんは、フロッグを閉じ込めている泡をミレディーの真上へと移動させる。

 

フロッグフロッグ

な、何をする気だ?

みさとりんみさとりん

泡から出してあげるわ。

みさとりんは、手袋をした右手の人差し指で泡を突き、

泡を割ると、フロッグは、ミレディーの体の真上へと落ちた。

 

フロッグフロッグ

うわーっ!

ミレディーミレディー

フロッグ、私を裏切るとは許せん。

お前も道連れだ。

フロッグフロッグ

や、止めろーっ!

ミレディーは、フロッグに抱き付き、フロッグもまた溶けていく。

 

フロッグフロッグ

た、助けてくれーっ。

みさとりんみさとりん

かわいそうだけど、所詮、魔星の末路なんて、こんなものなのかな?

ミレディーとフロッグが溶けていく事で辺りに異様なニオイが漂った。

 

みさとりんみさとりん

いやんっ!

くっさ~いっ。

みさとりんは、マントで顔の下半分を覆う。

 

みさとりんみさとりん

私は、気持ち悪いのと臭いのは大の苦手だから、

この後の事は、デビル・スターに行って、あなた達で処理して。

バブル・ラップ。

ミレディーとフロッグは、泡に包まれた。

 

みさとりんみさとりん

ミレディーとフロッグは、デビル・スターへと送られた。