ブリザードブリザード

フフフ・・・。

何処からともなく不気味な声が聞こえる。

 

みさとりんみさとりん

誰?

突如、つむじ風が、「みさとりん」の前に出現すると、四天王の1人「ブリザード」の声がした。

 

ブリザードブリザード

お前が、我々の仲間を次々に葬ったという「みさとりん」か・・・。

みさとりんみさとりん

そうよ。

そんな事より、姿を見せたら、どう?

すると、つむじ風が消え去り、ブリザードが姿を現した。

 

みさとりんみさとりん

あなたが、ブリザードという魔星ね。

ブリザードブリザード

フッ、こんな小娘にやられるとは、不甲斐無い奴等よ。

みさとりんみさとりん

なんですって!

私を甘く見ると、後悔するわよ。

ブリザードブリザード

何を戯けた事を。

俺は、四天王の1人、ブリザードだぞ。

みさとりんみさとりん

ブリザードって事は、雪の技を使うの?

ブリザードブリザード

その通り、俺の凍気で、お前を氷漬けにしてやる。

我々のハーレム実現の邪魔をする

お前を片付けない事には、ゼウス様の野望は叶わん。

手始めに、俺の凍気を受けてみろ!

ブリザードの凍気が、「みさとりん」に降りかかる。

 

みさとりんみさとりん

きゃあー、さむ~い!

みさとりんは、生まれて初めて、このような寒さを味わった。

 

みさとりんみさとりん

手袋をして、ブーツを履いていると言っても、

ノースリーブにミニスカートでは、寒いわーっ。

ブリザードブリザード

ハッハッハ、こんなもの、ほんの小手調べだ。

次は、本当に、あの世へ行くぞ。

みさとりんみさとりん

でも、私には、このマントがあるわ。

その程度の冷気なんて何でも無いわ。

ブリザードブリザード

ならば、受けてみろ!

このブリザードの技を。

コールド・ウインドー。

みさとりんは、マントで自分の体を覆うと、

コールド・ウインドーの冷気は、マントに防がれ、消滅した。

 

ブリザードブリザード

何ぃーっ!?

俺のコールド・ウインドーがーっ!

驚くブリザード。

 

みさとりんみさとりん

私の前では、あなたの技なんて、こんなものなのよ。

ブリザードブリザード

この技を喰らって凍傷にならなかったのは、お前が初めてだ。

仕方あるまい。

まさか、小娘ごときに、この技を使う事になるとは思わなかったが、

俺の名前の由来でもある、この技を受けてみろ!

喰らえ、デス・ブリザード。

凄まじく大きな猛吹雪が、「みさとりん」目掛けて飛んで来る。

 

みさとりんみさとりん

さすが、四天王を名乗る事だけの事はあるようね。

でも、私には通じないわ。

セイント・ガード

デス・ブリザードが、聖なる壁にぶつかり、消滅する。

 

ブリザードブリザード

ばっ、馬鹿な!

俺のデス・ブリザードが・・・。

みさとりんみさとりん

あなたの技なんて、所詮、私には通用しないのよ。

ブリザードは、あまりの絶望感に脱力し、地面に膝を付いた。

 

ブリザードブリザード

な、なんという事だ!

凍気で一国を奪った事もある俺を子供扱いにするとは・・・。

みさとりんみさとりん

私の前では、あなたの力なんて無力に等しいわ。

それが分かったら、デビル・スターに戻りなさい。

バブル・ラップ

ブリザードの体が、泡に包まれる。

 

ブリザードブリザード

おわーっ!

ビッグベアービッグベアー

な、なんという強さだ!

ブリザード様が、必ず「みさとりん」を倒し、その後、

俺を救ってくれると信じて、一芝居打ったのに、

まさか、こんな事になるとは・・・。

みさとりんみさとりん

ウフフ・・・。

大きな誤算だったようね。

みさとりんは、手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこする。

 

みさとりんみさとりん

さあ、2人仲良くデビル・スターに帰りなさい。

シュート・イン。

ブリザードブリザード

どわーっ!

ビッグベアービッグベアー

そんなーっ!

ブリザードとビッグベアーは、ポシェットの中へと吸い込まれて行くのであった。