ゼウスゼウス

昨日と今日の2日で、俺達の仲間が4人も消えた。

みさとりんの強さは信じられんが、

この者を、なんとかしないと、俺のハーレムは、実現しない。

早期に決着を、つけねばならん。

側近側近

ゼウス様、まさか、四天王を・・・。

ゼウスゼウス

今、ゴブリンとグレムリンがいた場所の近くにビッグベアーがいる。

よし、ビッグベアーよ。

みさとりんと戦うのだ。

ビッグベアービッグベアー

ハッ!

ゼウス様。

由夏由夏

みさとりん。

ビッグベアーという魔星が、あなたのいる所へ向かっているわ。

みさとりんみさとりん

そうなの!

まあ、いいわ。

引き続き相手になってやるわ。

由衣由衣

ゼウスも、みさとりんの存在に気付き始めたみたいね。

みさとりんの前にビッグベアーが現れた。

 

キラーウルフキラーウルフ

お前が、みさとりんか!

みさとりんみさとりん

あら、私の事を知っているの?

キラーウルフキラーウルフ

ああ、俺たち魔星を、ことこどく葬っている奴がいると聞いた。

とんでもない大男かと思っていたが、

まさか、こんな小娘だったとは・・・。

みさとりんみさとりん

子供だからって甘く見ないでよ。

私は、天下無敵の「みさとりん」よ。

ビッグベアービッグベアー

言ったな。

ならば、俺の一撃を受けてみろ!

アイアン・ボンバーッ!

みさとりんみさとりん

聖なる壁の前に、ビッグベアーの一撃は、防がれる。

 

みさとりんみさとりん

あなたの技なんて、私には通用しないわ。

バブル・ラップ

ビッグベアーは、泡に包まれた。

 

みさとりんみさとりん

この「みさとりん」が、無敵だって事が分かった?

ビッグベアービッグベアー

フハハハハ・・・。

みさとりんみさとりん

何が、おかしいの?

気でも狂ったの?

ビッグベアービッグベアー

俺の役目も、ここまでだ。

みさとりんみさとりん

どういう事?

ビッグベアービッグベアー

俺は、お前を足止めする為に、一芝居打ったのよ。

ブリザード様と戦わせる為にな。

みさとりんみさとりん

ブリザード?

ビッグベアービッグベアー

ブリザード様は、四天王の1人。

俺達とは格が違う。

お前も、ここまでだ。

みさとりんみさとりん

私は、魔星なんかに、やられたりしないわ。

いつでも、かかってらっしゃい。

両手を腰に当て、自信に満ちた「みさとりん」なのであった。

 

ブリザードブリザード

フフフ・・・。

何処からともなく不気味な声が聞こえる。

 

みさとりんみさとりん

誰?

突如、つむじ風が、みさとりんの前に出現すると、四天王の1人「ブリザード」の声がした。

 

ブリザードブリザード

お前が、我々の仲間を次々に葬ったという「みさとりん」か・・・。

みさとりんみさとりん

そうよ。

そんな事より、姿を見せたら、どう?

すると、つむじ風が消え去り、ブリザードが姿を現した。

 

みさとりんみさとりん

あなたが、ブリザードという魔星ね。

ブリザードブリザード

フッ、こんな小娘にやられるとは、不甲斐無い奴等よ。

みさとりんみさとりん

なんですって!

私を甘く見ると、後悔するわよ。

ブリザードブリザード

何を戯けた事を。

俺は、四天王の1人、ブリザードだぞ。

みさとりんみさとりん

ブリザードって事は、雪の技を使うの?

ブリザードブリザード

その通り、俺の凍気で、お前を氷漬けにしてやる。

我々のハーレム実現の邪魔をする

お前を片付けない事には、ゼウス様の野望は叶わん。

手始めに、俺の凍気を受けてみろ!

ブリザードの凍気が、みさとりんに降りかかる。

 

みさとりんみさとりん

きゃあーっ、さむ~い!

みさとりんは、生まれて初めて、このような寒さを味わった。

 

みさとりんみさとりん

手袋をして、ブーツを履いていると言っても、

ノースリーブにミニスカートでは、寒いわーっ。

ブリザードブリザード

ハッハッハ、こんなもの、ほんの小手調べだ。

次は、本当に、あの世へ行くぞ。

みさとりんみさとりん

でも、私には、このマントがあるわ。

その程度の冷気なんて何でも無いわ。

ブリザードブリザード

ならば、受けてみろ!

このブリザードの技を。

コールド・ウインドー。

みさとりんは、マントで自分の体を覆うと、

コールド・ウインドーの冷気は、マントに防がれ、消滅した。

 

ブリザードブリザード

何ぃーっ!?

俺のコールド・ウインドーがーっ!

驚くブリザード。

 

みさとりんみさとりん

私の前では、あなたの技なんて、こんなものなのよ。

ブリザードブリザード

この技を喰らって凍傷にならなかったのは、お前が初めてだ。

仕方あるまい。

まさか、小娘ごときに、この技を使う事になるとは思わなかった。

受けてみろ!

デス・ブリザード。

凄まじく大きな猛吹雪が、みさとりん目掛けて飛んで来る。

 

みさとりんみさとりん

さすが、四天王を名乗る事だけの事はあるようね。

でも、私には通じないわ。

セイント・ガード

デス・ブリザードが、聖なる壁にぶつかり、消滅する。

 

ブリザードブリザード

ばっ、馬鹿な!

俺のデス・ブリザードが・・・。

みさとりんみさとりん

あなたの技なんて、所詮、私には通用しないのよ。

ブリザードは、あまりの絶望感に脱力し、地面に膝を付いた。

 

ブリザードブリザード

な、なんという事だ!

四天王の1人であるこの俺を子供扱いにするとは・・・。

みさとりんみさとりん

私の前では、あなたの力なんて無力に等しいわ。

それが分かったら、デビル・スターに戻りなさい。

バブル・ラップ

ブリザードの体が、泡に包まれる。

 

ブリザードブリザード

おわーっ!

ビッグベアービッグベアー

な、なんという強さだ!

ブリザード様が、必ず「みさとりん」を倒し、その後、

俺を救ってくれると信じて、一芝居打ったのに、

まさか、こんな事になるとは・・・。

みさとりんみさとりん

ウフフ・・・。

大きな誤算だったようね。

みさとりんは、勝ち誇ったように手袋をした右手の人差し指で鼻の下を擦る。

 

みさとりんみさとりん

さあ、2人仲良くデビル・スターに帰りなさい。

シュート・イン

ブリザードブリザード

どわーっ!

ビッグベアービッグベアー

そんなーっ!

ブリザードとビッグベアーは、ポシェットの中へと吸い込まれて行くのであった。