側近側近

バッ、バカなっ!

あのデスブレイドまでもが倒されるとは!

ゼウスゼウス

それにしても、みさとりんの強さは怪し過ぎる・・・。

きっと、何か裏があるのだ。

側近側近

これで、四天王も全員倒され、我が軍は戦力を失ってしまった。

やはり、あの「みさとりん」は無敵なのか?

このままでは魔星全てがやられてしまう・・・。

ゼウスゼウス

みさとりんと言えど、元々はフェアリー・スター星人のはず・・・。

変身前なら倒せるかもしれん。

側近側近

しかし、正体が分からなくては、手の打ちようがありません。

ゼウスゼウス

みさとりんの正体を暴くのだ。

側近側近

では、念力が得意なエスパーを使いましょう。

その頃、スター・シップ内では、

 

みさとりんみさとりん

みさとりんのコスチュームって、すごい割りには、

仮面の固定方法が留め紐だなんて、ショボ過ぎない?

由衣由衣

本当は、汗の力で顔に貼り付くようになっているんだけど、

250年もの間、眠り続けていたせいか、まだ目覚めていないようなの。

由夏由夏

私達も仕方無く、本来の能力を発揮できるようになるまでは

留め紐で固定する事にしたの。

みさとりんみさとりん

待つしかないか・・・。

由衣由衣

それはそうと、エスパーという魔星が、念力を使って、

女性のスカートをめくったりと、迷惑行為をしているわ。

由夏由夏

でも、なんかクサイわね。

魔星も、みさとりんの存在に気付いていながら、

こんなにアリアリと・・・。

由衣由衣

何かの罠かもしれないけど、行くしかないわね。

みさとりんは、エスパーの前に現れる。

 

エスパーエスパー

待っていたぞ、みさとりん。

みさとりんみさとりん

待っていた理由は、私のスカートの中が見たいから?

エスパーエスパー

ハッハッハッ、そうではない。

俺が見たいのはコレだ。

サイコ・ストリップ。

エスパーは、念力を発動した。

 

すると、みさとりんの仮面が、上下左右に大きくズレ、素顔が見えそうになった。

 

みさとりんみさとりん

きゃっ!

仮面がっ!

みさとりんは、慌てて手袋をした両手で仮面を押さえる。

 

みさとりんみさとりん

何、今の?

エスパーエスパー

そうか!

お前の仮面は、紐で固定されているのか。

みさとりんみさとりん

私の仮面を剥ぎ取ろうとしたの?

エスパーは、再び念力を発動する。

 

エスパーエスパー

サイコ・ブレイク。

すると、今度は、蝶結びをしていた仮面の紐が緩み始めた。

 

由夏由夏

いけない、みさとりん。

仮面の紐を押さえて!

エスパーは、念力で紐を解くつもりだわ。

みさとりんみさとりん

なんですって!

みさとりんは、紐の結び目を押さえ、紐が解かれるのを防いだ。

 

由衣由衣

危ない、危ない。

エスパーエスパー

チッ、もう少しだったのに・・・。

みさとりんみさとりん

私の仮面を剥がそうとしたのは、あなたが初めて。

私の正体を暴こうなんて許せない!

バブル・ラップ

エスパーは、泡に包まれた。

 

エスパーエスパー

サイコ・ブレイクを見破るとは・・・。

では、このエスパー最大の念力・・・。

みさとりんみさとりん

無駄よ。

泡に包まれた今、あなたの念力は完全に封じられているわ。

エスパーエスパー

そんな脅しは、俺には通用しねえぜ。

喰らえ、サイコ・モスト・ムーブ。

みさとりんの仮面を別の場所に完全移動させるエスパー最大の技ではあったが、

その念力は、泡の外には出ず、代わりにエスパー自体が

泡の中で移動(七転八倒)する事となった。

 

みさとりんみさとりん

アハハハハ。

エスパーエスパー

い、いてーぜ・・・。

みさとりんみさとりん

だから言ったのに・・・。

私の正体を暴こうとした罰よ。

あなたには、そんな最期がピッタリだわ。

シュート・イン

エスパーを仕留めた「みさとりん」は、

得意気に手袋をした右手の人差し指で鼻の下をこするのであった。

 

側近側近

みさとりんの仮面が、紐で固定されていたとは・・・。

ゼウスゼウス

うむ、バキュームよ。

お前の強力な吸引力で、みさとりんの仮面を剥ぎ取って参れ。

バキュームバキューム

ハハッ!

次なる魔星のバキュームが、みさとりんの前に現れた。

 

バキュームバキューム

早速、お前から一番大事な物を吸い取ってやるぜ。

バキュームは、みさとりんの仮面に狙いを定めた。

 

強力な吸引力によって、みさとりんの仮面の留め紐が伸び、素顔が見えそうになった。

 

みさとりんみさとりん

きゃっ、駄目よっ!

みさとりんは、仮面が外れないように手袋をした両手で仮面を押さえる。

 

みさとりんみさとりん

私の仮面を剥ぎ取ろうなんて許せない。

みさとりんは、早期に決着をつける為、

手袋をした右手を前に伸ばし、バブル・ラップを放とうとした。

 

みさとりんみさとりん

バブル・ラ・・・。

しかし、その瞬間、既にバキュームは、差し出した右手の手袋に狙いを定めていた。

 

すると、右手の手袋が、バキュームによって吸い込まれ、手袋が外れてしまう。

 

みさとりんみさとりん

しまった!

手袋を吸い込まれちゃった。

思わず「みさとりん」は、素手となった右手を口元にやる。

 

みさとりんみさとりん

ん?

何か臭いわね。

何のニオイ?

異臭に戸惑う「みさとりん」。

 

しかし、そんな事に気を取られている場合ではない。

 

素手となった右手の人差し指をバキュームに向け、

 

みさとりんみさとりん

バブル・ラップ!

しかし、泡が出ない。

 

みさとりんみさとりん

えっ?

どうしたというの?

由衣由衣

みさとりん、バブル・ラップは、手袋をしていないとダメなの。

みさとりんみさとりん

そんな事、聞いてないわよ。

バキュームバキューム

何をブツブツ言っている。

ええーい、面倒だ!

泡に包まれる前に、お前ごと吸い込んでやる。

ものすごい渦が巻き起こり、みさとりんは、バキュームに吸い寄せられる。

 

みさとりんみさとりん

きゃーっ!

これでは私ごと吸い込まれてしまうわ。

しかし、みさとりんは、吸い込まれる前に

手袋をした左手をバキュームに当て、エレクリック・ショック

 

バキュームバキューム

ギャーッ!

そして、みさとりんは、手袋をした左手でバブル・ラップ。

 

バキュームは、泡に包まれ、デビル・スターへ・・・。

 

バキュームから手袋を取り戻した「みさとりん」ではあったが・・・。

 

みさとりんみさとりん

手袋をしていないと、バブル・ラップが使えないなんて、

手袋を外した事なんて無かったから、知らなかったわ。

由夏由夏

手袋とはいえ、みさとりんにとっては重要なアイテムよ。

みさとりんみさとりん

でも、さっきのニオイ・・・。

一体、何だったの?

右手の手袋を臭ってはみたが、特に異臭はしなかった。